いわしの南蛮漬け

節分にはイワシ!でも、イワシは弱い??

2月3日は節分でした。皆さんしっかりと鬼退治は出来たでしょうか?

最近、節分には恵方巻を食べる風習が定着してきましたが、他にも節分にちなんだ食べ物があるのを知っていましたか?
その一つに「イワシ(鰯)」があります。イワシの漢字には「弱い」という字が使われています。この弱い鰯を食べることで、私たちの身体の中にいる鬼(陰の気)を退治するという意味があります。
そして、鬼の嫌いなものに「匂いのきつい物」や「とげとげしたもの」があります。焼いたイワシの頭(匂いのきつい物)と柊の枝(とげとげしたもの)を玄関に飾ることで、外にいる鬼を家に近づけさせないようにするという風習もあります。この飾りのことを「節分いわし」と言います。
イワシを食べ、イワシを飾ることで、内側からも外側からも鬼に負けない身体を作ることが出来るのです!

節分で退治する鬼とは、目に見えない病気や災難の事です。これからの1年、病気や怪我の原因となる鬼を寄せ付けない気持ちで今後の節分を過ごしましょう!

材料 (2人分)

作り方

  1. 小さい鍋に、食酢、砂糖、醤油、砂糖、水を入れ、加熱し砂糖が溶けるまで混ぜ合わせる。
  2. ピーマン、玉ねぎ、人参を厚めの千切りに切っておく。
  3. ( 1 )で作った南蛮酢に切った野菜を入れる。
  4. いわしを食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーで水分をふき取る。
  5. いわしに片栗粉をまぶし、180℃の油で揚げる。
  6. 揚げたてのいわしを野菜を入れた南蛮酢に直接入れ、味をしみ込ませる。
  7. 5~10分放置したら、お皿に盛りつけて出来上がり!

すぐ食べるとき以外は食べる直前まで、冷蔵庫で冷やしておきましょう!

管理栄養士より

いわしには疲労回復や貧血防止、タンパク質や炭水化物の代謝に働く栄養素がたくさん含まれています。他にも魚にしか含まれないDHAやEPAが多く含まれています。子供の成長にとって欠かせない栄養ばかりですので、日常の食卓にあがるようにすると、元気な子供の成長の手助けになるでしょう!

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