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お月見団子

十五夜は電気を消して月の明かりを楽しもう。

今年の十五夜は9月27日です!みなさんお団子の準備は出来ていますか?

十五夜と聞くと、15日に行うものだと皆さん勘違いされるかたも多いかと思いますが、十五夜は9月15日前後の新月(月が全く見えない日)から15日たった満月の日に行うものなのです。
十五夜の夜は、月の見える場所にお月見団子や、秋の野菜や果物、ススキなどを飾ってじっくりと月を眺めて楽しみます。十五夜の日にお月見をする事で、無病息災で健康に1年を過ごすことが出来ると昔の人は考えていたそうですよ。

なかなか月を見ようと思って月を見る機会も少ないと思います。十五夜の日ばかりは日常の食卓でテレビなどを見ながら食事をするのではなく、月の見える窓の近くでご飯を食べたり、外に出て庭で月の明かりをライトにしながら夕ご飯を食べたりしたり、ウサギの模様の月を見ながらお食事をしてみてはいかがですか?

材料

  • 白玉粉150g
  • 絹豆腐150g
  • かぼちゃ20g(1切れ)
  • ゆで剥き栗2個
  • かぼちゃのタネ4つ
  • くろごま4粒
白玉粉の入ったボールに絹豆腐を分量の半分ぐらい入れて混ぜ合わせる。豆腐は水切りしなくても良い。
少しずつ豆腐を加えながら、団子の生地が耳たぶぐらいの固さになるまで混ぜ合わせる。
しっかり混ぜ合わせたら、生地を17等分に分ける。
分けた生地を丸めて14個のお団子を作る。
かぼちゃの皮を包丁で落として、ラップをして電子レンジで1分から2分加熱する。
柔らかくなったら、17等分した団子の生地の1つに練り合わせて、黄色い団子を作る。
余った団子の生地を広げて中に栗を1つずつ入れて楕円形に丸めていく。
丸めた団子を沸騰させたたっぷりのお湯に入れてゆでる。
浮かんできた団子から取り出し、冷水にいれて冷やす。
栗の入っていない団子は、重ねて一番上に黄色い団子を乗せる。
栗の入っていない団子は、ウサギに見えるように、かぼちゃの種と黒ゴマで飾り付ける。
綺麗に盛り付けて月の見える場所に飾ったら完成!

豆腐を入れることで、時間がたっても柔らかい団子のまま美味しくいただけます!行事の食べ物は飾っても食べることが大切です。月の光を浴びて月のパワーをもらった団子を食べて月のパワーを身体に取り込みましょう!

管理栄養士 中島より

日本に伝わる食事に関わる行事は、豊作になる様にであったり、健康で1年を過せるようにであったりすることが多いです。最近では昔のように重要視して行われることは少なくなってきましたが、日本ならではの季節の行事を次の世代のお子様に受け継いでいきましょう!

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