お母さんからの応援チョコ

もうすぐバレンタインデーですね!日本のバレンタインデーは、女の子から気になる男の子にチョコレートを渡す、そして勇気を振り絞って告白をする日、となっています。
好きな子、または気になる子からチョコレートを貰えたら、それだけで幸せですね。でも実は、チョコレート自体にも、幸せにしてくれたり、やる気を出してくれたりする働きがあるんです!

チョコレートやケーキなどに含まれる甘い成分が、『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンやオキシトシンなどのホルモンの分泌を活性化させてくれます。私たちが幸せだと感じている時、このホルモン達が私たちの身体に十分に分泌されています。イライラしている時やひと肌恋しい時、幸せホルモンの分泌が少なくなっている時です。そんな時、甘いものを食べると、「幸せ~!」となるのは、こういったホルモンの分泌が多くなるからなんですね。

バレンタインデー、大好きなお子様の心を豊かにするためにも、愛情こもったチョコレートで、を幸せな1日にしてあげましょう!

材料 (15個分)

作り方

  1. 薄力粉とココアパウダーを一緒にふるいにかける
  2. 卵と砂糖をしっかり混ぜ、つのが出来るまでよく混ぜる。
  3. (1)と(2)をへらで切るように、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
  4. ケーキの型に流しいれて、オーブンで30分焼く。
  5. ケーキをオーブンから取り出して、冷めたらボールに入れてボロボロに崩す。
  6. ボロボロにしたスポンジにクリームチーズを入れて、丸められる固さする。
  7. 15等分にして、丸める。
  8. チョコレートを約60℃のお湯で湯煎する。
  9. 丸めたケーキをチョコレートでコーティングして、チョコレートが冷める前にデコレーションする。

チョコレートでコーティングするケーキの部分は市販のスポンジケーキやバームクーヘンで代用できます。
お子さんでも簡単に作ることが出来ますので、ぜひ一緒に作ってみましょう!

管理栄養士より

チョコレートの原料である『カカオ』は、もともと薬として使われていました。免疫力の向上や、抗酸化作用など、とても体に良い食材です。しかし、市販で売られているミルクチョコレートや、ホワイトチョコレート、そしてチョコレート菓子などは、砂糖がたくさん使われています。また、カカオ自体はとても苦いので、美味しくなる様に加工していく段階で、カカオの良い成分がほとんど失われているのが現状です。カカオが身体によいからと言ってチョコレートをたくさん食べると逆に身体に悪影響を与えます。身体に良いとされているものは、カカオ70%以上のチョコレートです。チョコレートの甘い罠には要注意ですよ。

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