カレー鍋で野菜もおいしく、たっぷり食べよう!
鍋奉行の本当の意味をご存知でしょうか?鍋料理に詳しい人が、鍋の具材についての説明をしたり美味しく作るために手順を指示したりするといったイメージですが、実は「特に頼まれてもいないのに仕切る(仕切りたがる)人」のことを言います。鍋料理に詳しくなくても良いのです。ただ、あまりに仕切り過ぎるとせっかくの美味しい鍋も好きに食べさせてもらえず、迷惑に思われてしまうので気を付けたいですね。
他にも、食材からでたアクを取り除いてくれる「アク代官」や、ただひたすら出来上がるのを待つ「待ち(町)娘」「待ち(町)奉行」などの言葉も作られてきました。それだけ、鍋料理が昔から親しみのある、料理だということが分かります。
鍋料理の良いところは、食材を切り、鍋に入れて煮込めば出来る手間の少ない料理であるところです。しかも、だし汁の味を変えれば様々な味を楽しめ、野菜を主にしているので、野菜不足が問題になっている現代にはもってこいの料理です。日本食は健康に良いと話題になっている背景が、こういった日本料理から伺えます。大切にしていきたい伝統料理のひとつですね。
材料(4人分)
< 具材 >
- 肉団子12個
- 白菜1/4株 (400g)
- 人参1/2~1本
- しめじ1パック
- ブロッコリー5房
- みず菜1/2束
- スライスチーズ2枚
< だし汁 >
- 和風だし小さじ2
- カレールウ60g
- みりん大さじ1
- しょうゆ大さじ1/2
- 水適量
野菜を切る 白 菜 :約3センチ幅ぐらいでざく切りにする。人 参 :5ミリぐらいの輪切りにして、型抜きで抜く。 しめじ :根元を切り、1つ1つ分ける。 ブロッコリー:1口大に切る。 みず菜 :5センチの長さに切る。 |
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鍋に、だし汁の調味料を入れてカレールウが溶けたら、チーズ以外の具材を入れていく。 ※野菜から水分が多く出るので、だし汁は鍋の半分ぐらいにしておく。 |
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食材に火が通ったら味見をして、濃い場合は水を足していく。 | |
最後にチーズをのせて出来上がり! |
今までの応援メシ
- 三色芋きんとん
- 新玉ねぎのサラダ
- たけのこご飯
- 卵のキッシュ風
- かぶのえびあんかけ
- セロリのコロコロスープ
- ビーフシチュー
- ホットチョコレート
- いわしの南蛮漬け
- はんぺんのピカタ
- みかんのピール
- もっちもちピザ
- 中華風雑炊
- 年越しそば
- クリスマスケーキ
- 白菜餃子
- ブロッコリーツリー
- ぶり大根
- ブロッコリーのピーナッツ和え
- ホットワイン風ブドウジュース
- 和風あっさりポトフ
- かぼちゃプリン
- 鮭とほうれん草のクリームスパゲッティ
- レンコンのサラダ
- 鶏肉のから揚げ
- おにぎり
- お月見団子
- きのこの炊き込みごはん
- さつま芋のサラダ
- 具沢山トースト
- 豆腐ムース
- カジキのムニエル トマトソースがけ
- 盆汁
- なすのラザニア風焼き
- 天ぷら
- うなぎ丼
- ゴーヤチャンプルー
- フルーツポンチ
- 七夕そうめん
- 豚肉のしょうが焼き
- 丸ごとトマトのオムライス
- あじさい寒天
- ズッキーニのピザ風焼き
- アスパラガスとえびの卵炒め
- 手作りはちみつレモンソーダ
- そらまめのポテトサラダ
- カレーライスコロッケ風
- 菜の花としらすのバター醤油パスタ
- サンドウィッチ
- 野菜チップス
- 日本最初の給食
- お花見弁当
- クラムチャウダー
- 苺プリン
- ロールキャベツ
- ひし餅ちらし寿司
- 野菜たっぷりハンバーグ
- バレンタインチョコ
- おきりこみ
- 恵方巻
- カレー鍋
- おしるこ
- 鱈と白菜のグラタン
- 七草がゆ
管理栄養士 中島より
子どもが大好きなカレーライスですが、単品では必要な量の野菜をとることが難しいです。しかし鍋にすると、カレーライスで食べる野菜より種類も量も増え、たくさん食べられることが特徴です。家族みんなで鍋を囲い、鍋の具材を全部食べ終わったら最後の〆にご飯を入れておじやにすれば、炭水化物もとれてベストバランスのお食事になります!
ぜひ試してみてくださいね!