クレオパトラも食べたかも!?

そらまめは、さやが空に向かってなることから、空豆と書くようになったと言われています。1つの豆が3cmぐらいと大きく豆の中では珍しく、エジプトで約4000年前から栽培されていたと言われています。初夏の訪れを感じさせる今が旬の野菜の一つです。
5月ってまだまだ春じゃないの?と思われる方もいるかもしれません。実はもう初夏なのですよ!皆さんは二十四節気をご存知でしょうか?カレンダーが無かった時代に、季節を表していたものです。これに習うと四季でいう夏も6等分され、『初夏』は5月から6月とされています。ちなみに立夏から立春までが夏とされていて、今年は5月6日から8月8日までが夏になります。
ですので、暦の上ではもう夏に差し掛かりました!これからさらに日差しが強くなり、熱中症や熱射病などの危険が高まります。日差しには気を付けて、しっかりと水分補給をしていきましょう。

材料 (2人分)

作り方

  1. じゃが芋の皮をむき、8等分に切る。
  2. 人参も皮を剥き、切ったじゃが芋と同じぐらいの大きさに切る。
  3. そらまめの皮に軽く切り目を入れて、沸騰した鍋に1~2分ゆでる。
  4. 茹であがったらザルにあげて冷まし、皮をむく。
  5. じゃがいもと人参は一緒に鍋に入れ、柔らかくなるまで茹でる。
  6. 柔らかくなったら、ザルにあげ水気を切る。
  7. 柔らかいうちにじゃが芋とにんじんを潰し、マヨネーズと塩胡椒で味付けをする。
  8. 最後に空豆を和えて出来上がり!

今回、空豆の皮を剥いて使用しましたが、そらまめの皮には食物繊維が豊富に含まれています。そらまめの皮に抵抗のない人はぜひ捨てずに料理してくださいね!

管理栄養士より

そらまめは、タンパク質・ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなどの他にも、カリウムや鉄、銅などのミネラル類が多いのが特徴です。しかし、さやから出して空気に触れてしまうと一気に鮮度が落ちてしまいますので、さやから出したらなるべくすぐに食べるようにしてくださいね。

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