七草粥を食べて、七草7つ言えるかな?

春の七草は「すずな」「すずしろ」「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」の7つです。
以前は、それぞれ身近に生えていた青菜ばかりでしたが、今では探すことが難しくなってしまっていますので、七草の種類もよくわからない…と言った方も多いのではないのでしょうか?
ビタミン豊富な七草粥を食べながら、その言われや七草クイズなどをお話ししてみてはいかがでしょうか?

七草粥とは、元は中国の風習です。1月7日に『1年の豊作と無病息災』を願うことから始まりました。
室町時代に日本にその風習が伝わり、江戸時代に『人日の節句』として定着しました。今では、お正月のごちそうに疲れた胃腸を労わるという意味合いもつけられています。
時期になるとスーパーで七草粥セットも売られていますので有効に活用しましょう。

材料 (2〜3人分)

作り方

  1. さつま芋を軽く洗い、アルミホイルで包み、魚のグリルかオーブンで焼きいもを作る(約30分)。
  2. 爪楊枝を刺して、さつま芋が柔らかくなったことを確認したら皮を剥く。
  3. さつま芋を潰して、三等分に分ける。
  4. 分けたさつま芋のひとつに桜でんぶ、もうひとつに抹茶粉末を混ぜ合わせる。
  5. 軽く水で濡らしたガーゼまたはハンカチを準備して2:1:1の割合で、黄色:ピンク:緑を上に乗せる。
  6. 上に乗せたさつま芋がしっかりと集まる様に包みながらギュッと絞ったら完成!

管理栄養士より

和菓子は見た目から、手間が掛かりそう、材料を集めるのが大変そうと思われがちですが、実はとってもシンプルなのです。今回も使う材料は3つだけです!食材の甘さ、食材のおいしさを引き出して作るおやつで、お子さんの味覚も強化してみませんか?

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