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お母さんからの応援メシ

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おにぎり

はじめチョロチョロ、なかパッパ、赤子泣いてもフタとるな。

田んぼの稲刈りが終わり、私たちの食卓に新米が届くようになりました!みなさんはもう新米を味わいましたか?新米は水分量が多いため炊くとつやつや光り、ふっくらと炊き上がります。お米が一番おいしい季節になりました!
野菜や肉を海外から輸入している中、お米はほぼ100%を私たちの国で作っていて、今でも新しい品種のお米も開発されています。素晴らしい事ですよね!

日本では、食事の事を「ごはん」と言います。炊いたお米も「ごはん」と言います。日本の食事は昔からご飯が中心となってきました。和食が健康食だと言われるのも、ご飯を中心だとバランスの良い食事を組み立てやすいからです。しかし最近は食の欧米化により、お米の消費量も減ってきています。食事バランスが乱れがちな現代だからこそ、お米をしっかり食べてバランスの良い食事を心がけましょう!

「お米の一粒一粒には7人の神様がいる」と言われています。お子様は食事をした後、食べ残しなく食べられていますか?私たちが当たり前の様に食事が出来ていることに感謝しながら毎日の食事を味わえるように家庭から食育をしていきましょう!

材料(3合分)

  • 精白米3合(450g)
  • 990ml
  • 焼きのりおにぎりの個数分
ボウルに入れたお米に水を注ぎ、さっと洗った後すぐに水を捨てる。
再び水を加え、米がつぶれないように軽く洗う。これを3回繰り返して、洗ったお米をザルにあげる。
炊飯釜に入れてメモリまで水(990ml)を加える。しっかりとお米に水を吸い込ませるために30分~1時間浸水させる。
スイッチを入れて炊く。
炊き上がったら蓋を開け、しゃもじで全体をさっくりとかき混ぜて余分な水分を飛ばす。
おにぎりにする場合、お米がつぶれないようにふっくら握り、形を整える。
のりを巻いて出来上がり!

とぎ方や炊き方の違いでご飯の味は変わります!せっかくの新米の時期ですので、最高に美味しい炊き方で食べましょう!

管理栄養士 中島より

ごはんは炭水化物です。炭水化物が消化されると糖質になり、体の主なエネルギー源となります。子供は毎日の活動量が多い事と、成長期で身体が大きくなるためたくさんのエネルギーが消費されます。しっかりと健康的に成長できる様に、炭水化物を摂取していきましょう!また、脳のエネルギーはほぼ糖質のみです。糖質が不足してしまうと頭がうまく働かなくなり、勉強に集中できなくなってしまうこともあります。毎日の食事で十分な炭水化物が摂取できるように、おかずだけでなく、ご飯も食べるようにしましょう!

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