和風あっさりポトフ

どんどん朝晩が寒くなってきました。
寒い日は温かいものを食べて体の芯から温まりましょう!

ポトフはフランスが発祥の家庭料理のひとつです。じっくりゆっくり野菜や肉を煮込んで作ります。食材に特に決まりはなく、その家庭それぞれに特徴のでる料理だと思うと、日本でいう鍋やおでんと似ていると思いませんか?
私たちがポトフを食べるとき、野菜とスープを一緒に盛り付けてしまいますが、もともとは、野菜とスープを別々に盛り付けていたそうですよ。そうすることによって品数が増え、コース料理に似た食事が出来るのです。コース料理が定番となっているフランスならではの発想ですね。

味付けや使う食材は違えど、大きく分類すると日本の料理と似たような料理が各国にあります。料理をするうえで、ネタが尽きてしまった場合は、いろんな国の料理を参考にしてみてはいかがですか?

材料 (2人分)

作り方

  1. かぶは皮を剥き、串切りで8等分にする。
    じゃが芋は皮を剥きかぶと同じ大きさに切る。
    人参も皮をむき、3~4㎝の大きさに切る。
    キャベツ芯を取り除き、1口大に切る。
  2. 鍋に、和風だし、塩、醤油を加えて、じゃが芋、人参、ソーセージを入れ、野菜が半分浸るぐらいの水を加えて中火で煮込む。
  3. 人参が柔らかくなったら、かぶとキャベツを加えて再度煮込む。
  4. かぶが柔らかくなったら、こしょうを加えて味を整えたら完成!

堅い野菜と柔らかい野菜を一緒に煮込み始めると、柔らかい野菜が煮崩れしてしまいます。煮込む順番には気を付けましょう!

管理栄養士より

ポトフには冬が旬の野菜がたっぷり入ります。その中でかぶは今が旬の食材です。私たちが良く食べる、白い丸い実の部分は淡色野菜で、水分が多いです。そして葉の部分は緑黄色野菜で、ビタミンやカルシウムが豊富に含まれています。ついつい、葉っぱの部分を捨ててしまいがちですが、お味噌汁に入れたりして上手に活用しましょう!

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